2015年2月13日金曜日

Apacheの設定で失敗した時


Webアプリケーションを開発するときなど、ローカルで実行できる環境があれば、毎回サーバーに送る必要なくデバッグできて、編集→デバッグのサイクルが早くなり、効率がいいです。

Macであれば標準搭載のApache 2を使うことが多いかと思いますが、設定に失敗した時、とてもつらいです。よくわからぬままhttpd.confなどを編集すると、戻らなくなって、何もできなくなってしまいます。そうなった時の対処法(初期化の仕方)について。

まず、Apacheのの設定ファイルは、/private/etc/apache2/に格納されています。

よって、ターミナルから、
cd /private/etc/apache2/
ls
で中身を見ると、おそらくhttpd.confがあるかと思います。また、extra(フォルダ)もあるかと思います。

で、実は、これらにはバックアップファイルが用意されています。originalフォルダの中身を見てみると、httpd.confとextra(フォルダ)が存在します。この中身を必要に応じてコピーしましょう。すなわち、(上のコマンドの実行後、)
sudo cp original/httpd.conf httpd.conf
他のファイルについても同様です。書き換えたと思うファイルをoriginalの中身のファイルで書き換えましょう。(originalの内部を荒らしたら終わりです) 最後は
sudo apachectl restart
でApacheを再起動

これで設定書き換える前の状態に戻り、ブラウザでhttp://localhostをみると、It Works!が表示されるかと思います。

検索用↓
httpd: Syntax error on line 58 of /private/etc/apache2/httpd.conf: Cannot load libexec/apache2/mod_authn_default.so into server: dlopen(/usr/libexec/apache2/mod_authn_default.so, 10): image not found
com.apple.xpc.launchd[1]: (org.apache.httpd[670]) Service exited with abnormal code: 1

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